WRCのWRカー・カテゴリー3連覇を達成した“Impreza World Rally Car 97”のイメージを再現したロードモデル。 大きく張り出した前後ブリスターフェンダー、フロントグリル一体型バンパー、ブレースグリル付アルミ製ボンネット、サイドスカート、大型リヤスポイラーを装着し、ボディカラーはイメージカラーのソニックブルーマイカに統一した。2212ccにボアアップした“EJ22改”水平対向4気筒4カム16バルブターボエンジンは、最高出力こそあえて280psにとどめたが、2800から5200rpmまでのフラットな高トルクと7900rpmまでストレスなく吹けあがる特性を実現した。ドライバーズ・コントロール・センターデフ付クロスミッションは、メインシャフトと2ndドリブンギヤの材質を強化し、各ギヤにスペシャルハードショットを追加。ツインプレートクラッチを組み合わせ、高出力・高トルクに対応した。サスペンションはWRカー同様に専用チューンのビルシュタイン製ダンパーとアイバッハ製スプリングを採用。ゴールド塗装のBBS製鍛造アルミホイールに、235/40/17タイヤを装着。ステアリングギヤレシオは13:1のスーパークイックステアリングギヤボックスとし、WRカーのロードモデルと呼ぶに相応しい内容とした。限定 400台
GC8型インプレッサをベースに、STIがそれまでの経験をすべて注ぎ込み、オンロードスポーツを追及したチューニングカー。 専用スポーツECUと吸排気系の変更により、エンジンは最高出力300psまで向上。車高調整式強化サスペンション、リヤ・フルピローラテラルリンク、リヤ・フルピロートレーリングリンクによりシャシー性能を高め、RAYS社と共同開発した16インチ鍛造アルミホイールを採用した。駆動系にはフロント・ヘリカルLSDを装着。グリル一体式フロントエアロバンパー、大型エアスクープ、砲弾型ドアミラー、サイドスカート&リヤドアスパッツ、ダブルウィングリヤスポイラーに加え、ディフューザー形状のリヤエアロバンパーなどを装着し迫力あるフォルムとした。走り、アピアランスとも、スパルタンな印象に仕上げた。限定 300台
SF5型フォレスターをベースとし、本来持つ卓越した操縦性能をさらに向上させるべく、STIがモータースポーツフィールドで培ったノウハウを注ぎ込んだモデル。 エンジンは、吸排気系の効率を高め、 専用スポーツECUにより最高出力を250psとした。 専用ストラット&コイルスプリングを装着し、ブレーキは大径フロント16インチ、リヤ14インチに変更し、フロントバンパーにブレーキ冷却用ダクトを新設した。RAYS製17インチ鍛造アルミホイールに225/45R17タイヤを組み合わせ、エクステリアには専用フロントバンパー、専用リヤバンパー&大型リヤスポイラー、サイドアンダースポイラーを装着し、インテリアにはチェリーレッドステッチのMOMO製本革スポーツステアリングホイール、本革シフトノブとブレーキレバーを採用した。シート生地はSTIロゴ入りのスウェード調とした。走る愉しさ、所有する悦びを両立させた究極のフォレスター。限定 800台
インプレッサWRX STIシリーズのコンペティションモデル、type RA spec Cをベースに、STIがオンロード性能の向上を徹底追求した。 EJ20 BOXER TURBOの更なる高出力化を図り、吸気系の見直しと、超低背圧を実現する一室単管式のチタン製スポーツマフラーを開発。5.4kgの軽量化も実現した。専用スポーツECUは、出力特性を変更し、高回転域の伸び感を重視した仕様とし、最高出力235kW(320PS)を実現した。リヤサスペンションにピロボールブッシュのラテラルリンク、トレーリングリンクを組み込み、リヤサスの作動をリニアでシャープにした。バネ下重量の軽量化にもこだわり、鍛造アルミホイールとアルマイト処理+スリット入りのブレーキディスクとした。2段階角度調整式のウィングタイプリアスポイラーはリアルカーボン製。S202は、驚異のパワーウェイトレシオ 4.15kg/psと高次元のベストバランスを実現した。限定 400台
BES型レガシィB4 RSKをベースに、4WDスポーツの走りの世界をさらに拡大するエキサイティングな運動性能と、大人の感性を満たすプレミアムな味わいの実現を目標に開発した。 エンジンは、吸排気系の変更、専用ECUの採用に加え、手作業によるピストン、コンロッド、クランクシャフトのバランス取りを実施、最高出力の向上とスムーズな吹けあがりを実現した。駆動系にフロントシェアトラックLSDを採用、トランスミッションは6MTとした。ステアリングギヤレシオをクイックな15:1に変更し、パワーアシストの油圧特性見直しやステアリング系全体の剛性アップを図った。強化コイルスプリングとピロボールブッシュのリヤサスリンク、専用フロント&リヤスタビライザーを組み合わせ、また、フロントのクロスメンバー取り付け部の剛性、トランスミッションの取り付け部位やエンジンマウント、各ブッシュ類の剛性アップなども図った。ブレーキはブレンボ製とし、アルミホイールはBBS製。240km/hスケールのスピードメーター、マッキントッシュのオーディオシステムを採用するなど、乗り込んだ瞬間からSTIのこだわりを肌で感じられるクルマに仕上げた。限定 400台
「グローバル ピュアスポーツセダン」をコンセプトワードとして、欧州上級スポーツ車と競合できる車格、性能を目指して開発した。 タービンの大型化や吸排気系の高効率化に加え、エンジンのバランス取りを実施。専用チューンのダンパー+ローダウンスプリングを装着し、リンク類にはピロボールブッシュを多用するとともにスタビライザー径を拡大した。空力を研究したSTI製前後スポイラーを装着し、シートはドライカーボン製シェルのレカロ製バケットシートとした。開発テストには、当時のSUBARUワールドラリーチームのエースドライバー、ペター・ソルベルグも加わり、彼の意見が反映された。インプレッサの本来の持ち味を残した上で、単なる延長線上ではない、大人の感性を満たす高い質感・プレミアム感を実現した。限定 555台
S204は、高い評価を得た前モデル「S203」のコンセプト「グローバル ピュアスポーツセダン」を継承し、走りと内外装デザインをさらに進歩させたモデル。 世界のあらゆる道を気持ちよく走るイメージを描いて、テストコースや英国などの高速道路と一般道で走行テストを繰り返し実施した。 シャシーには、新発想のテクノロジー、パフォーマンスダンパーを採用。リンク類にはピロボールブッシュを多用し、スタビライザー径を拡大。専用チューンのダンパー+ローダウンスプリングと、軽量BBS製鍛造18インチアルミホイールに専用のピレリ製P ZEROを組み合わせた。ブレーキは専用ブレンボ製。エンジンはピストン、コンロッドの重量を一つ一つ手作業で計測して選別。クランクシャフトも手作業で研磨することでアンバランス重量を修正した。タービンを大型化し、専用110φチタンスポーツマフラーを装着し、まるで車重が軽くなったかのようなパワーと抜けの良いレスポンスを手に入れた。シートには、フレームから表皮の細部に至るまでこだわった専用レカロ製を採用。STIにしか出来ない気持ちの良い走りを創造した。限定 600台
前年のtuned by STIと同様に、BL/BP型レガシィTouring WagonとB4の2.0GT spec.Bをベースに追加装備を加えた2006年モデルの「LEGACY tuned by STI」をリリースした。 STI専用チューニングのビルシュタイン製ダンパー+強化ローダウンスプリング、新たに開発したフロントロアアームバー、STI製ピロボールリヤサスリンクなどを特別架装し、バランスの取れたハンドリングをセールスポイントとした。前年モデル同様に、ブレンボ製17インチブレーキキャリパー、STI製ステンレスメッシュブレーキホース、STI製18インチアルミホイールも装着し、走りの質感を格段に向上させている。内装も前年モデルを踏襲し、専用フロントシート表皮、メーターパネルやATセレクターノブ(またはMTシフトノブ)などを装備。大人の雰囲気をもつ外観とあわせて、ブラックに統一した室内カラーコーディネイトも評判であった。限定 600台
BL/BP型レガシィTouring WagonとB4の2.0GT spec.Bをベースとしたtuned by STIの第3弾。2005年、2006年モデルで具現化した高い走りの質感を継承しつつ、ドライビングのセオリーを根本から考え直すことにより、深いレベルでの「クルマとドライバーとの新たな一体感」を磨き込んだ。 新開発のフレキシブルタワーバーを採用し、STIオリジナルチューニングのビルシュタイン製ダンパー、225/40R18タイヤ+新アルミホイールなどとの組み合わせでしなやかな路面追従性を実現。また、レガシィの武器の一つであるSI-DRIVEにもSTIテイストを織り込み、AT車にはECUに加え、TCUにも専用チューニングを施した。ブレーキにはブレンボ製17インチキャリパーを前モデル同様採用した。内装にはアルカンターラのシート生地を贅沢に使い、ドライビングをサポートするだけでなく、高級感を醸し出すことで所有する喜びを高めた。限定 600台
STI最高のハイパフォーマンスカーにのみ与えられる称号"S"。S402は、STIが考える「究極のグランドツーリングカー」として限定402台で世に送り出した。BL/BP型レガシィをベースとし、海外仕様の2.5リットルターボエンジンをチューニング。等長等爆エキゾーストシステム、専用ツインスクロールターボなどにより最大トルク40kg-mを2000rpmから4800rpmまでの広領域でフラットに供給する。この高出力を受け止める為に専用BBS製鍛造18インチアルミホイールと235/40R18タイヤを装着。STIチューンのビルシュタイン製ダンパー+スプリング、STI製ピロボールブッシュリヤサスリンク、フレキシブルタワーバー、フレキシブルロアアームバー、フレキシブルフロアバー リヤなどによってドライバーの意思に素早く反応する操縦性を実現した。ブレーキはブレンボ製18インチブレーキローター+キャリパーを装着。左右2cm拡幅したフロントフェンダーや、前後スポイラーは、ジェントルな迫力を醸し出している。シートは形状こそベースと同じだが、クッションを変更し、ほぼ別物に仕上っている。エンジンルームにもこだわり、専用エンジンカバーを装着した。限定 402台
STI創立20周年を記念し、「曲がる愉しさ」をテーマに開発した。真のハンドリングマシンとして、ドライバーが曲がろうと思った瞬間に反応する俊敏さと、乗り心地や静粛性などの快適性能を高次元でバランスさせた。 STIチューンのダンパー+スプリングに、STI製ピロボールブッシュ・リヤサスリンク、STI製フレキシブルロアアームバー、STI製フレキシブルタワーバーを採用することでシャシー性能を高め、大径245/40R18タイヤをSTI製18インチアルミホイールに装着し、STI製フロントアンダースポイラーと専用のマットブラックに塗装された大型ルーフスポイラーにより精悍な外観とした。RECARO製バケットタイプシートは、STIのイメージを継承し黒地にチェリーレッドステッチをあしらった。また、シフトノブやエンジンスターターボタンにはSTIロゴを配し、20th Anniversary専用エンブレムをリヤに設置した。ボディカラーは、ピュアホワイト、WRブルー・マイカ、オプシディアンブラック・パールの3色を用意した。限定 300台
「LIVE with SPORT」のコンセプトのもと、ツーリング7シーター エクシーガ 2.0 GTをベースに、ドライバーだけでなく、同乗者も愉しめるクルマを目指して開発した。 走りの面において、7シーターという決して有利とは言えないカテゴリーにSTIとして初めて挑み、蓄積した独自のシャシー「調律」技術を投入。STIチューンのサスペンション、STI製ピロボール・ブッシュ・リヤサスリンク、STI製フレキシブルタワーバー、STI製フレキシブルロアアームバー、STI製サポートフロント、STI製フレキシブルサポート リヤを採用した。外観は、STI製フロントスポイラー、STI製スポーツマフラー、STI製17インチアルミホイールで上品に仕上げ、内装はブラックを基本とし、黒色のアルカンターラ製シート地にチェリーレッドステッチをあしらい、カーボン調パネルとSTIロゴのアクセントにより、落ち着いた中にも精悍な印象とした。限定 300台
車名にRoadの「R」を冠したSTIのコンプリートカー。インプレッサWRX STIをベースに、ニュルブルクリンク24時間耐久レースで培ったテクノロジーを惜しみなくフィードバックしたモデル。その名の通り公道での走りにこだわり、最良のロードゴーイングカーを目指して開発した。 エンジン出力を専用ボールベアリングツインスクロールターボ等により最高出力320ps、最大トルク44.0kg-mまで高め、前後ブレーキにブレンボ製18インチディスク&キャリパーを装着。エクステリアにはSTI製フロントアンダースポイラー、リヤアンダースポイラーなどの空力デバイスを追加。STIの「しなやかで強靭な走り」をさらに進化させるため、STI製ダンパー+スプリング、フレキシブルタワーバー等に加え、新開発のフレキシブルドロースティフナーを採用し、ドライバーの手足のようにスムーズに反応する抜群の操縦性を実現した。限定 400台
「レガシィ ツーリングワゴン/B4 2.5GT tS」は、これまでにSTIが企画した「tuned by STI」シリーズと同様に、ベース車の運動性能を向上させたSTIコンプリートカーである。「S」シリーズや「R」シリーズと同じような一貫性を持たせることを意図し、装備仕様をハンドリング主体に磨き上げることに傾注したモデルは今後、「tS」に名称統一することとした。全てのSTIコンプリートカーに共通する「Sport, Always!」(「すべての時、すべての道、クルマとの対話はいつも"スポーツ"だ」の意味)をコンセプトに、全ての乗員が気持ちよいと感じるハンドリングを目指した。STIチューニング・ダンパーとコイルスプリング、フレキシブルタワーバー、フレキシブルドロースティフナー・フロントRH、フレキシブルサポート・リヤなどを装着したほか細部にわたるチューニングを施し、BM/BRレガシィならではの「強靭でしなやかな走り」を実現している。また、大人のスポーツモデルにふさわしいリヤスポイラー、STI製アルミホイール、スポーツマフラー、ブラック内装トリムや専用トリムパネル、本革/アルカンターラコンビネーションシート、ロゴ入りサイドシルプレート、260km/hフルスケールコンビネーションメーターなどを装着している。>限定 600台
フォレスターS-EDITIONベースに独自装備を架装し、運動性能を向上させたフォレスターtSは、車高および重心高の高いSUVながら、全ての乗員が気持ちよいと感じるハンドリングを目指した。特に後席の安定感と乗り心地の良さは、乗員に強い印象を残している。強靭でしなやかなハンドリングは、STIチューニングの前後ダンパーと15mm車高を下げるコイルスプリング、フレキシブルタワーバー、フレキシブルサポート・リヤを組み込んだほか、フレキシブルドロースティフナー・リヤなど、さらにブッシュ類など細部に施したチューニングから生み出される。また、スポーティな走りの雰囲気を彩るため、ハーフバンパータイプのフロントスポイラー、STI製17インチアルミホイール、スポーツマフラー、ブラック内装トリムや専用ドアトリムパネル、本革/アルカンターラコンビネーションシート、サイドシルプレート、STIロゴ入りステアリングホイール、シフトノブ、240km/hコンビネーションメーター、プッシュエンジンスイッチなどを装着している。限定 300台
富士重工業と東レが共同開発した、SUBARU量産車初採用のカーボンルーフを装備しているこのクルマは、WRX STI 4ドアモデルをベースに、内外装、およびシャシーにSTI独自の仕様装備を施し、走る愉しさと持つ悦びをさらに享受できるSTIコンプリートカーである。ドライバーが「気持ちよい」と感じるハンドリングを目指し、STIチューニングの前後ダンパーと専用コイルスプリング、フレキシブルタワーバー・フロント、フレキシブルドロースティフナーを組み込んだほか、フレキシブルサポート・リヤ、リヤサスペンションリンクなどを装着。さらにブッシュ類などにもチューニングを施している。また、軽量化とパフォーマンス向上を両立させるため、カーボンルーフのほか、アルミ製フロントフードを採用。フロントアンダースポイラー、STI製18インチアルミホイール、「tS」ロゴ入りサイドシルプレート、STIロゴ入りステアリングホイール、プッシュエンジンスイッチなどを装着している。また、MT車にはボールベアリングターボチャージャーを装備した。2.5リットルターボエンジン搭載のAT車(A-Line)もラインアップに加えている。
限定 400台
S206は、WRX STI 4ドアセダンをベースに運動性能、走り味及び内外装の質感を向上させたコンプリートカーであり、STI最高峰モデルの称号として「S」を与えている。また、2011年のニュルブルクリンク(NBR)24時間レースでSP3Tクラス優勝を果たしたWRX STIレースマシンの「走りの思想」を織り込んだ究極のロードカーとして位置づけている。クラス優勝記念のスペシャルパッケージとして、カーボンルーフやドライカーボン製リヤウィングを装備したS206 NBR CHALLENGE PACKAGEを100台限定で設定したところ、発表とほぼ同時に予約が完了した。パワーユニットは、ボールベアリングターボやECUのチューニングなどにより、最高出力235kW(320馬力)、最大トルク431N・m(44kgf・m)の性能を実現。また、ビルシュタイン製ダンパーとコイルスプリングのほかフレキシブルタワーバーを始めとする独自シャシーパーツを装着し、BBS製19インチ鍛造アルミホイールとミシュランタイヤを組み合わせることで、「強靭でしなやかな走り」をより進化させている。限定 300台
多人数・七人乗りであっても、もっとスポーティに走らせたい、もちろん乗り心地も静粛性も犠牲にはせず、水平対向2.0ターボエンジンと5ATの組み合わせによる快適な吹け上がりを享受しながらも不快感は徹底的に排除。家族にも支持されなければならないという、様々なニーズをSTIは同時に解決する道を選んだ。ドライバーや後席を含む同乗者に「走る愉しさ」を提供するために、専用仕様のサスペンションユニットに加え、フレキシブルタワーバーやフレキシブルドロースティフナーなど、STI独自のシャシーチューニングを織り込んでいる。そして、「強靭でしなやかな走り」を実現し、全ての乗員が安心感を得ることに寄与している。ドライバーがひとたびその気になれば、軽快な走りとあいまって、「brembo」ブレーキシステムが少々のハードブレーキングでも信頼に応える。快適性と走りの愉しさを両立したモデル、それが「エクシーガtS」だ。外観では、車体に配した「tS」と「STI」のエンブレムがこのクルマに込めた想いを表している。限定 300台
このクルマには、STI初のチャレンジが二つ盛り込まれている。ひとつは、2.5リットルNA(自然吸気)エンジンを採用したこと。そして、STIコンプリートカーとして初めてEyeSight(ver.2)を搭載したことである。しかもこのパワーユニットは、新世代水平対向エンジンであり、気持ちよく回る爽快感に加え、燃費性能が大幅に向上しているのが特徴である。速さではターボモデルに軍配が上がるかも知れないが、高速道路などでの加速感でも必要十分のパワーがあり、特徴的なボクサーエンジンらしさでは少しも引けを取らない。その上で、最新の運転支援システムを装備していることで安心感は倍増する。18インチタイヤ&ホイールのほか、専用チューニングを施したサスペンションとSTIフレキシブルシリーズを装備しており、強靭でしなやかな走りとプレミアム感を満喫できる。STIモデルの新しい方向性を示したモデルと言えるだろう。限定 300台
「WRX STI tS TYPE RA」は、GVB型WRX STI 4ドアセダンシリーズ中、最もアグレッシブな仕様のspec Cをベースに、その魅力を最大限に引き出すべく「切れ」をコンセプトとしてまとめたSTIコンプリートモデルである。軽量ボディ、エクステリア、インテリア、およびシャシーにSTI独自の特別仕様装備を施している。ワールドラリーカー譲りの11:1クイックステアリングギアボックス、brembo製6POTフロントブレーキを装備するなど、「レコードアテンプト(記録への挑戦)」を意味するTYPE RAの名に恥じない走りのモデルとなっている。定番である専用設計の前後ダンパーとコイルスプリングをポテンザRE070タイヤと組み合わせ、フレキシブルシリーズのボディパーツを組み込んだほか、ピロボールブッシュ・リヤサスペンションリンクなどを装着することで、STIが提唱する「強靭でしなやかな走り」を実現。タンジェリンオレンジ・パールの専用ボディ色を設定したほか、ブラック塗装の18インチアルミホイールおよびドアミラーが外観上のアイデンティティとなっている。限定 300台
「SUBARU BRZ tS」は、水平対向2リットルNAエンジンとFRレイアウトを組み合わせたピュアスポーツカーであるSUBARU BRZをベースに、主にサスペンション、ブレーキ、およびシャシーにSTI独自の仕様装備を施したSTIコンプリートカーである。ベース車がもつ走る愉しさをさらに磨き上げ、17インチbremboブレーキやSTIオリジナルの大径ドライブシャフトの採用などにより、走りのパフォーマンスアップを図っているのが特長。STI得意のシャシーチューニングでは、前後専用ダンパーと専用コイルスプリングをミシュランパイロットスーパースポーツタイヤと組み合わせ、フレキシブルタワーバーフロント、フレキシブルドロースティフナーフロントを組み込んだほか、ピロボールブッシュ付きリヤサスペンションリンクなどを装着し、STIが唱える「強靭でしなやかな走り」を実現している。 また、専用チューニングのVDC(ビークルダイナミクスコントロール)、サウンドクリエータ®専用のフィルターチューニングによるエンジン吸気音の質感向上等、感性領域に訴える味付けも付加している。限定 500台
「SUBARUフォレスター tS」は、「オンロード」「タフ、スピード&クラッシィ」のキーワードのもと、ベース車が持つオンロードでの走る愉しさに、上質感を付与したSTIコンプリートカーである。 STIが提唱する「強靭でしなやかな走り」を進化させるため、前後専用ダンパーと専用コイルスプリングにBBS製鍛造19インチホイールと19インチタイヤを採用。bremboブレーキシステム、フレキシブルタワーバー、フレキシブルドロースティフナーフロントおよびリヤを組み込んだほか、新開発のフレキシブルサポートサブフレームなどを搭載している。また、ECU/TCU(エンジンコントロールユニット/トランスミッションコントロールユニット)の細部に手を入れ、アクセルワークに素早く反応する爽快な加速感とキレの良い走りを実現。一方で、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)、アイサイトに専用チューニングを施し、高い安全性能も両立させた。デザインは、大型フロントスポイラー、リヤアンダースポイラーを装着したほか、細部の塗装で個性を強調。車内はシート表皮素材の変更などで上質感を付加しつつ、静粛性も向上させている。限定 300台
「SUBARU BRZ tS」は、tSシリーズが追い求めてきた「ドライバーの意思とクルマの挙動のシンクロ率」をさらに高めた2015 Spec.となるモデル。 BRZのフレーム構造に合わせて新開発されたフレキシブルVバーをはじめとして、STI製ビルシュタインダンパーなどを新たに装備。 フロントのフレキシブルドロースティフナーの装備、リヤサスリンクブッシュのピロボール化と相まって、 ハイパフォーマンスタイヤをしっかりと機能させ、 しなやかな身のこなしと上質な乗り味を実現。 また、STI製bremboブレーキは新たにドリルドディスクローターを採用し、 ディスク面とパッド面のμ(ミュー)を安定、あらゆる条件下での信頼性を高めている。このほかメカニズムでは、大径ドライブシャフト、 専用チューニングのVDC(ビークルダイナミクスコントロール)などを、2013年8月にリリースされた2013 Spec.に引き続いて採用している。 インテリアでは、各パーツにレッドステッチ+レッドアクセントを施し、専用RECARO製バケットタイプフロントシートとドアトリムには、 アルカンターラ(ブラック)を採用。エクステリアでは、tS専用にサンライズイエローを設定したほか、ブラック塗装された18インチアルミホイールおよびドアミラー、 フロントフェンダーガーニッシュ、シャークフィンタイプのルーフアンテナが識別点となっている。限定 300台
「S207」は、SUBARU WRX STIをベースに、STIが理想とする「運転が上手くなる車」を徹底的に追及、運動性能を磨き上げたコンプリートカーである。 ニュルブルクリンク24時間レースへの挑戦で培った多くのノウハウを活かして、排気システムの通気抵抗の大幅低減、ECUの緻密な制御などにより、Sシリーズ史上最高スペックの最高出力328PS/7200rpm、最大トルク44kg-m/3200-4800rpmを実現。フロントサスペンションには国内メーカー初採用となる専用開発のビルシュタイン製減衰力可変ダンパー「DampMatic II」を採用し、操縦安定性および乗り心地を、より高い次元へ引き上げることに成功した。また、インテリアやエクステリアにも、STI最高のハイパフォーマンスカーに与えられる称号"S"にふさわしい装備を多数搭載している。インテリアでは、上質なセミアニリンレザーの「RECARO製バケットタイプフロントシート」が、大腿部のサポートと腰回りのホールド性を確保。エクステリアでは、「STI製大型フロントアンダースポイラー」、「リヤバンパーエアアウトレット」が走行性能向上に寄与している。 限定台数400台のうち、ニュルブルクリンク24時間レース優勝記念オーナメントを装備した「NBR CHALLENGE PACKAGE」を200台限定で設定。さらにそのうちの100台はサンライズイエローの専用カラーを用意した。限定 400台
「SUBARU XV HYBRID tS」は、「Enjoy Driving hybrid」をコンセプトに、2.0L 水平対向DOHC+モーターを搭載したリニアトロニックAWDのSUBARU XV HYBRID 2.0i-L EyeSight をベースにSTIらしい愉しい走りを織り込み、外装・内装にも専用装備を追加したSTIコンプリートカー。STIが理想とする「誰がどこで乗っても気持ちがよく、運転が上手くなるクルマ」であることを徹底的に追及。これまでのSTIコンプリートカー開発で蓄積したノウハウを活かし、運動性能を磨き上げている。走りについては、ピッチングの少ないフラットでしなやかな乗り味を実現するため、定番であるフレキシブルタワーバー、フレキシブルドロースティフナーフロント、専用チューニングダンパー及びコイルスプリングの組み合わせに加え、高剛性クランプスティフナーを組み込み、操舵応答の応答遅れ時間を約15%低減、ロールレートを約6%低減、ピッチレイトを約8%低減(いずれもベース車比、STI社内実験結果)、操縦安定性および乗り心地を引き上げた。
安全装備はEyeSight(ver.2)を標準装備しているほか、メーカー装着オプションとして、スバルビークルディテクションとハイビームアシストで構成するAdvanced Safety Packageが選択可。
インテリアはシート表皮にSTIロゴ入りの本革、ウルトラスエード(ブラック)、合成皮革(オレンジ)、トリコット(アイボリー)を組み合わせたシートやオレンジ色のステッチなどでカラーコーディネイトし、スポーツカジュアル性を強化し、エクステリアにはオレンジピンストライプを施した「STI製フロントスポイラー」、「STI製サイドアンダースポイラー」、「ルーフエンドスポイラー」を採用。また、STI装着オプションとして、「STIスポーツマフラー」を設定した。
期間限定:2016年7月28日~2017年1月22日
「SUBARU WRX S4 tS」は、2.0L 水平対向DOHCスポーツリニアトロニックAWDのSUBARU WRX S4 をベースにSTIらしい走りの愉しさを磨き上げるとともに、外装・内装に専用装備を追加したSTIコンプリートカーである。パワーユニットは、通気抵抗を低減した吸排気系パーツの採用により、加速中の過渡エンジントルクを最大で約10%向上(STI実験値)し、レスポンスを高め、オイルクーラーの追加などによる冷却性能を強化したことでCVTの耐力を向上させたスポーツリニアトロニックによって運動性能を存分に引き出すことが可能になっている。
足回りでは、STI製BBS19インチ鍛造アルミホイールをはじめBILSTEIN製可変減衰力サスペンションDampMatic®II、フロントブレーキにbrembo製4ポット対向ブレーキキャリパーを採用して操縦性の底上げを図ったほか、トラクションモード選択時のVDC制御とアクティブトルクベクタリング制御をスポーツ走行に重点を置いてセッティングしている。
アクティブトルクベクタリングは前後2輪の専用制御とすることで旋回性能をさらに高め、ステアリングの無駄な操作を無くし、スポーツ走行などでのライントレース性の向上を図っている。
さらに、STIが最も得意とするボディ剛性コントロールパーツを多数装備し、ハンドルを切った瞬間にクルマが反応する応答性の良さを実現。インテリアにも、セミアニリンレザーを使用したSTI製RECAROバケットタイプフロントシートやSTIロゴ入りルミネセントメーターをはじめ、専用装備を随所に採用。上質感と機能性を融合させたスポーティな室内空間が特徴である。
WRX STIが参戦し続けているニュルブルクリンク24時間レースにおいて、2015年・2016年とSUBARU WRX STIがクラス優勝したことを記念し、さらに特別な装備を追加した「NBR CHALLENGE PACKAGE」も用意した。 期間限定(2016年9月15日からより2017年3月12日)
WRX STIをベースとする「S208」は、“Sシリーズ史上最高の性能と質感を実現した究極のドライビングカー”を実現すべく、エンジンや足回りを専用開発し、外装・内装にも専用装備を追加した、SUBARUハイパフォーマンスカーのトップエンドモデル。2015年に発売したS207に対して、エンジン出力・加速性能の向上やカーボンルーフの採用による低重心化等の改良を施し、SUBARUらしい走りの愉しさを極限まで高めた。エンジンは専用セッティングすることで、最高出力329PSを発揮。足回りは、11:1のクイックなステアリングギア比、フレキシブルタワーバーをはじめSTI独自のパーツ類に加え、フロントには可変減衰力サスペンションDampMatic-®Ⅱとフロント+リヤのアクティブ・トルク・ベクタリング(トラクションモード選択時)の効果により強靭でしなやかな乗り味とシャープなコーナリングを実現。またSTI製BBS 19インチ鍛造アルミホイールや255/35R19タイヤ、ドライカーボントランクリップスポイラーの採用により走行性能も向上。エクステリアには、大型フロントアンダースポイラー、インテリアにもSTI 製RECAROバケットタイプフロントシートや専用スポーツメーターを採用するなど、走りへの期待感、所有する喜びを感じることができる特別な仕様を施した。限定 450台